新しくサイトを開きました。
どうぞそちらから今のハイフラワーの情報を
ご覧頂ければと思います。
<<ハイフラワーホームページはこちらから>>
今後もハイフラワーをよろしくお願いいたします。
ハイフラワーは利根川の雄大な流れのほとり、羽生市発戸(ほっと)・村君地区に位置しています。
約10haの広い広い農園(施設面積2.8ha、露地面積6.5ha)はその20%が通路となっています。商品の移動が一番の問題である花壇苗。その生産の作業能率を出来る限り高めた設計となっています。花の生産においては、20種類以上の液体肥料を使った、植物に無理のかからない栽培をすることで、店頭でも安定した品質を保つことのできる商品を提供しています。
ハイフラワーの花壇苗のお客様の多くはホームセンターになります。農場が大きいことで、数量、品種が集まりやすいことがハイフラワーを選んでくださる理由の一つと考えます。ご依頼いただける品目は何でも引き受けて・・・と言いたいのですが、私たちで生産が可能な商品であれば、お断りせずに前向きに検討するというのがハイフラワーのモットーです。
私たちはこの農場から、みなさまの幸せを育てるお手伝いをする商品を生産しています。
基幹となる事業は花壇苗生産ですが、花の生産は季節性が強く、安定した収穫と雇用の維持のために、花以外の事業がスタートしています。
花の技術を応用して、イチゴや露地野菜の生産も手掛けています。今後は、観光を視野に入れた農業生産をしていくことで、地域の農業の維持、発展のお手伝いができればと考えています。
イチゴの生産は2018年から試験生産が始まり、2020年は100%観光農園として稼働しました。
2020年、露地野菜については、地域の方のご協力とご指導により生産が開始しました。花の生産しかわからない私たちに野菜作りを教えてくださり、強い味方になっていただいています。この地域とのつながりが、ハイフラワーの今後の発展の鍵になってくると思っています。
そして、2021年は収穫体験型の露地野菜も本格化してきます。ジャガイモ掘り、枝豆収獲、スイカ狩り、トウモロコシ狩り、さつまいも掘り、里いも掘り、山芋掘り、落花生掘り・・・。そして、イチジク・ブルーベリー狩りも春に苗木の定植をして、本格的な準備に入りました。6次産業化にも着手。収穫物を使った飲食のキッチンを作り、稼働開始!!事業拡大に向かいます。
2022年にはイチジクの収穫体験が始まり、新しい切り口でお客様から注目頂きました。周年の収穫プランを開催し、一年を通じてハイフラワーを認知していただきました。
また、地域とのつながりを強めることでの遊休農地の拡大防止も今後の課題として捉えています。観光事業を充実させることで、近隣の農業者が販売をする機会を設けることができ、作れば売れる環境を整えることで地域農業の衰退を食い止め、発展させていけるのではないかとも考えています。
この農場の開設において、快くご協力下さった発戸・村君・三田ヶ谷地区地権者、近隣ののみなさま、ご支援、ご指導いただいた羽生市、埼玉県、農林水産省のご協力には心より感謝申し上げます。至らないところばかりの農場ですが、引き続きのご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
**各項目へのご案内**
経営理念
花の生産について
栽培へのこだわり
生産技術勉強会
花以外の生産について
露地野菜の生産
露地野菜部門開設 そして、観光農業を!!!
収獲体験型の農場っていいかもねっ!
イチゴの生産
イチゴ部門 スタート!!!
イチゴの生産 本格稼働1年目!!
イチゴ生産 2年目のスタート!!
求人に関する項目
求人情報
農場見学会のお知らせ
就活をしているみなさまへ
新規就農支援!!
こんなこともありますよ!!
仕事ばかりじゃつまらない!
花を育て、
人を育て、
幸せを育てる
日本一の花の生産農場を目指す!
私たちの経営理念は、簡単でやさしい言葉で表しました。私たちは花の生産者です。花を作ることが仕事です。そんな私たちがこの大きな農場を通して、少しでも社会に貢献できることはなんだろうと考えました。それは生産者として少しでもいい品質の花を生産し、流通させることで、資材、流通、販売に関わる業者のみなさま、消費者のみなさまと共に笑顔になり、幸せになること。そのためのお手伝いをさせて頂けるハイフラワーでありたいと願っています。
また、地域のみなさまに支えていただきながら、他の農産物も生産してまいります。直売所を充実させ、地域のみなさまにも利用していただくことで、地域農業の活性化をして行きます。
花を育て
私たちの仕事は花を育てることです。そのために私たちはここに集まりました。
人を育て
花を育てるのは、『人』です。私たちは人を育てることを大切にしています。
幸せを育てる
花や人が育つことで、私たちが真心をこめて栽培した花を届けることが出来ます。私たちの花を通して、花に関わるたくさんの人たちが幸せになるためのお手伝いをします。
日本一の花の生産農場を目指す!
みなさんの幸せを育てるお手伝いをするハイフラワー。『笑顔とありがとう』があふれる日本一素晴らしい農場を作っていきます。
<<求人情報>> に続く
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1次選考合格者には2次選考の通知をいたします。
*服装については、農場見学がありますので、
1次選考、2次選考ともに、 私服でお越しください。
スーツでなくて大丈夫です。(ジーンズ可)
☆ひとこと☆
ハイフラワーを検索していただくといい口コミは見当たらないかと思います。かつては本当にひどい農場だったと思います。ハイフラワーの働き方改革は始まってからもう7年くらいになるでしょうか。サービス残業をその時点で撲滅し、スタッフの意見を聞きながら少しずつ働きやすい環境を整えてきました。定時退社にも取り組み、2022年は残業自体のほとんどない月が6か月。有給休暇も取りにくい状況でしたが、有給休暇の取りやすい環境づくりにこの秋から取り組みます。
農業と言う特殊な業態ではありますが、今年もさらに『働きやすさ』を追求して一つでも改善をしていきたいと考えています。ハイフラワーはこれまでを反省し、ホワイト企業を目指します!
【応募先】
農事組合法人ハイフラワー求人担当宛
郵送の場合:埼玉県羽生市発戸337番地
☆ 旧ホームページのエントリーシートは更新されていません。
使わないようにお願いいたします。
電子メールの場合: info@haiflower.or.jp 件名には、必ず『会社説明会参加希望』または『農場見学希望』とお書きください。
FAXの場合 : 048-565-3671
☆☆ お申し込み後、折り返しの連絡をいたします。
お申し込み後1週間たっても連絡のない場合には、
お手数ですがお電話をいただけますようお願いいたします。
近頃迷惑メールが多く、削除していることがあります。
【応募前農場見学】
農場見学は随時可能です。希望日時についてはご連絡ください。
保護者の方、先生の農場見学も可能です。
■学部・学科不問・概卒者可
■普通自動車免許(AT限定は不可)所持、または入社までに取得のこと。
■給与 年俸制 月支給額平均 203,300円 を保証
(2022実績:平均22万円以上)
☆☆農業は労働時間の幅が季節によって大きく、
月給制にすることは社会保険料・厚生年金額の
みなさんへの負担がが大きくなります。
☆☆そのために年俸制(時給計算)にすることで
毎月給料からの控除額の軽減をしています。
賞与 1ヶ月分×年2回 (能力・業況による)
■昇給:随時 能力による(評価制度あり)
■諸手当 精勤手当(半年後から)
家族手当 役職手当 技術手当
■勤務時間 7:30~17:00(季節により早出・残業あり)
■休日 週1.5日(交代制)
■夏季・冬季 長期休暇あり(8日間ずつ)
■加入保険 健康・厚生・雇用・労災
■退職金制度あり
■勤務地 埼玉県羽生市発戸337番地ハイフラワー生産農場
■選考 面接・筆記試験
■応募受付 自己PR文(書式自由)を e-mail又は、
ファックス又は、郵送して下さい。
■応募書類 履歴書(写真添付)・健康診断書を当日持参
***健康診断書の検査項目***
弊社規定の項目などはありません。
一般的な健康診断書で十分です、
詳細は各所へお問い合わせ下さい。
◎ 健康状態に関するお願い
既往症がある、通院・服薬している場合は
面接の際にご相談ください。
診断書を提出していただくこともあります。
お伝えいただけないまま就職をされた後、
それが原因での不具合に関しては契約違反とさせて頂きます。
■場所:農事組合法人ハイフラワー(埼玉県羽生市発戸337番地)
*最寄駅:東武伊勢崎線羽生駅下車・タクシー利用約20分
*車:東北道羽生インターから約5分
*タクシー:東武伊勢崎線羽生駅より
「発戸(ほっと)のハイフラワーまで」 と伝えてください。
*農場見学があります。
スーツ等ではなく軽装でご来社下さい(ジーンズ・スニーカー可)。
農事組合法人ハイフラワー求人担当宛
info@haiflower.or.jp
メールにてお問い合わせ・お申し込みの場合は、
件名に就職に関する旨記入していただきますようお願い致します。
近頃、迷惑メールが多発し、
間違って削除してしまうこともありますので、
2~3日経っても弊社より何も返信がない場合、
お手数ですが電話等によるご連絡をお願い致します。
尚、資料の送付をご希望の方には随時郵送をしています。
上記あて先まで(メール可)ご連絡ください。
就活をしているみなさん、
みなさんは仕事を選ぶときには何を基準にされていますか。
1、給料(基本給・手当て)
2、休日日数
3、労働時間
4、会社の将来性
5、仕事内容
6、職場の雰囲気
そして、
ブラックではない企業!!!
そうなのです。
ハイフラワーはいろいろなサイトを見て頂いているので
よぉ~~~く分かっていると思いますが、
かつてはかなり濃い目のブラックでした。
従業員を労働力としか見ていないひどい農場だったと思っています。
働き方改革が叫ばれ始めたのは2019年ですが、
その数年前から農場の仕組みを大きく変えてきました。
まずはサービス残業をなくし、就業時間の管理も適切に行ってきました。
毎年少しずつ農場を働きやすい状態に改善し、
ここ数年は残業時間も大幅に減り、
2022年一年間のうち6か月間は定時退社です。
もちろん、サービス残業はゼロ。
働いた時間はしっかりカウントしていますよ!!
生き物を扱うだけに有給休暇も取りにくい状態でしたが、
生産の方法を簡素化することで
有給休暇の取りやすい環境を整えていく予定です。
今では閑散期に社員みんなでディズニーランドに行ったり
食事会をもうけたり、スイカ割りや流しパスタをしたりと
けっこう仲良くやっているのですよ。
そしてハイフラワーは、これまでの農場運営を見直し、
真っ白なホワイト企業を目指します!!
・・・そのうえで、
農場で一緒に働いてくれる人を探しています。
農業で自分の可能性を試したい!!
言葉は人によって違うと思いますが、
私の言葉で言うとそんな人がいたらいいなと思うのです。
農業は中に入り込まないとよくわからないことが多いと思います。
まずは飛び込んでみてはいかがですか。
『ハイフラワーってどうなの!?』
と思っていただいて結構です。
中途入社でもう16年いてくれているリーダー長、
新卒で12年頑張ってくれている女性リーダー。
ある思いをもって独立のための研修を兼ねて
中途入社した42歳、3年目のリーダー。
この3人のリーダーを中心として
入社11年から1年のスタッフたちが頑張ってくれています。
私はアメリカでの農業研修の後、
2年間の研修を経て新規就農で開業して今に至っています。
『農業で自分の可能性を試したい!』
それは私自身、63歳になる今も抱いているいることでもあります。
一緒にチャレンジし続けてくれる人がいたら
農業の可能性も広がっていくと思っています。
そんな仲間が増えたらいいなって単純に思っています。
農場長 はら
会社説明会の日程に関係なく、農場見学やインターンシップは随時受け入れています。ぜひ、一度農場へお越しください。スタッフ一同、笑顔でお待ちしています。
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私たちの農場で扱う商品は、比較的安価な定番商品とよばれるものが中心です。定番商品というのは、春のペチュニア・マリーゴールド、夏に向っては日々草、そして、秋から冬に向ってはパンジーやビオラなど、ホ-ムセンターの店先で売られる商品のことです。
安価な商品はコストを抑える栽培になりがちですが、お客様にとっていい商品を追求した結果、私たちの農場では、20種類以上の液肥や葉面散布用の肥料を使って栽培をしています。たくさんの種類の肥料を品種ごと、栽培ステージごとに使い分け、また同じ品種であっても、季節や天気によって毎日のように『献立』を変えることで、植物にとって最もいい状態を確かめながら栽培します。
植物の状態を観察し、毎日の変化に対応していくハイフラワーの栽培方法は、販売店から商品のロスが少ないと評価をいただいています。また、消費者のみなさまからは、植えたあとの生育が非常にいいと喜ばれています。
液肥栽培を取り入れて15年になりますが、その技術は今でも毎日のように進化しています。いい商品を作り上げようというこだわりは、今日も続いています。
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なぜ液肥!?!?
「水くれ3年。でも、実際は5年だな。」
私が花作りをしようと歩みだし、研修を始めた師匠の言葉です。
今でも度々思い出します。そのときには、
『俺なら1年で何とかしてやる!』
なんて思っていた、井の中の蛙の私でした。
今思うと笑っちゃいます。 ^^。
研修を終えて花作りを始めたころ、花作りの難しさに直面することになります。・・・が、そのころの私は、花作りが難しいとは思わず、
『この品種、おかしいんじゃないの!?』
と考える大胆不敵な自信過剰な人間でした。
がむしゃらに仕事をして、何とか生活が出来るようになった3年目。そのときの状況は忘れてしまいましたが、ある日突然わかったことがありました。
『俺、花作りが下手なんだ。』
師匠の言葉通り、開業して3年目、花作りに携わるようになって5年目のことでした。
その後、開業して10年たって、共同でハイフラワーを開業しました。技術的にはある程度自信もありましたが、農場が大きくなると、私の経験していなかった品種の栽培もしなければならず、作っては捨てることの連続でした。もちろん経営的にも危機状態になっていきましたが、どうしたらいいのか・・・という状態でした。
とにかく商品を安定させたい、ロスを減らしたいと思っていましたが、置き肥を使った今までの生産方法では、それをかなえることは出来ませんでした。
そしてある日突然、液肥を使った栽培を導入することになったのです。最初は・・・、
『何でこんな面倒なことになっちゃったかなぁ・・・。』
とかなり否定的に取り組み始めた私でしたが、農場全体で使い始めてわずか3日で、農場のスタッフ全員から、
『これっ、面倒くさいけど、良さそうですね!!』
という声が出てきました。もちろん、私もこれで何とかなるのではないかという手ごたえを感じたことは、今でも忘れません。
開業してから程なくして、ホームセンターからの委託生産の話をいただき、早速取り組んだのですが、生産技術が追いついていきませんでした。そのために納品が出来ない商品がたくさんあって、お客様に大変迷惑をおかけしました。液肥を使った生産方法を導入したからといって、それがすぐに解消されたということではなかったのです。
当初液肥は3種類。基本的なものだけを使って、液肥の使い方の基礎を学びました。そうなってくると、いろいろと欲が出てきて、ひとつ、またひとつと使う液肥が増えていきました。そして、商品が安定してくると、お客様の要望も多くなり、私たちが手がけていない商品や、苦手な商品も生産して欲しいということになってきたのです。その要望に応えるために、液肥の種類を増やすことで対応していきました。また、決められた期日に、週ごとに、発注量を確実に納品するために、さらに使う液肥が増えて、今では葉面散布用の液肥を入れると、20種類以上の肥料を使って生産をする農場になりました。
私たちの生産している商品は、残念ながら一流の商品ではありません。私たちの商品はほかの生産者さんの商品の品質の足元にも及びません。それは私が一番よく分かっています。しかし、ありがたいことに、私たちの商品を使ってくださるお客様は増えています。農場にばかりいる私には本当のことは分かりませんが、私たちが品種、生産ステージ、天気や季節によって毎日のように液肥の種類と濃度の選択をし、植物本位で商品を育てていることが、店舗での商品管理や消費者のみなさんの求めているものに、少なからずお役に立っているのではないかと思っています。
農場長
生産技術勉強会って!?
まだまだ未熟な私たちの生産技術ですが、生産者さんとその社員さんたちが、毎月ハイフラワーに集まって、生産にかかわるいろいろな情報や技術を公開し合って、学んでいます。
もちろん、ハイフラワーの液肥技術で役に立つことは、どんどんお伝えしています。
勉強会は第1弾が第50回を迎えて終了し、今開いているのは第2弾になっています。
ハイフラワーの設立当初、技術が伴わずにひどい商品を生産していました。そんな時に出会ったのが液肥を使った栽培技術です。
今までIB化成を使って、頭上潅水を中心に生産していた私たちでしたから、液肥混入機を引っ張りながら、すべてを手潅水するのは容易ではありませんでした。しかし、液肥に切り替えて1週間もたたないうちに、社員たち全員が、「これっ、良さそうですね!!!」と言ったのです。
その時使っていた液肥はたった3種類。いまでは、たまにしか使わないものを入れると20種類以上の液肥を使って栽培をしています。
これによって、週ごとに確実に納品しなければいけないホームセンターに対応することが出来るようになりました。また、新たな企画をいただいても、長年積み重ねたデータと液肥を使うことで、今まで手掛けた品種であれば、確実に商品を調達することが可能になりました。
また、ロス率は格段に低くなり、害虫や病気の発生はIB化成を使っていたころから比べると、全く比較にならないくらいに減りました。
ハイフラワーの持っている技術は大したものではないのですけれど、公開して学んでいただくことで、品質が少しでも向上することがあればと思っています。
もちろん、私たちも情報をシェアすることで、たくさん学ばせていただいています。
よろしかったら、一緒に学んでみませんか。
日時 : コロナウィルス感染防止のため現在は中断中
場所 : ハイフラワー事務所
会費 : 毎月1万円 (2名まで 追加参加は1人1,000円)
また、ご希望があれば、個別指導もさせていただきます。
農場にお伺いして、現状をお聞かせいただき、
安定生産に向けてのアドバイスをさせていただきます。
栽培に関して、
社員さんへの指導もさせていただいています。
生産者として、どん底から復活してきたノウハウを
直接お話しさせていただきます。
どうぞご相談ください。
お問い合わせは、
info@haiflower.or.jp
『生産技術勉強会についての問い合わせ』
と件名にお書きいただき、
お気軽にお問い合わせください。
なぜ花生産者が露地野菜!?
確かにそう思われるかもしれません。
気まぐれに始めたように思われますが、
これにはちゃんとした理由があります。
私が花の生産を始めたころは、ガーデニングブームの真っただ中。
誰もが花苗を買ってプランターに植え、楽しんでいました。
あれからもう30年が過ぎて、
ガーデニングブームはどこへやら。
花の需要は右肩下がり。少々厳しい花業界に。
ハイフラワーも多角経営の時代が来たのです!!
2019年までにイチゴの生産を本格的に始めたハイフラワー。
2020年は本格的にイチゴ摘みと直売で稼働を始めました。
残念ながら、コロナウィルスの影響により
最後まで結果を出すことができませんでしたが、
『じゃらん』による集客で、イチゴのほとんどを販売し、
口コミも4.8、好評のうちに終了しました。
2021年には増産をし、1部門として独立していく予定です。
そして、
2020年はイチゴ部門に続く露地野菜部門を開始しました。
2019年は圃場の整備を進め、
イチゴの生産が落ち着いた春から稼働開始!!
ジャガイモの生産
イチゴに追われて段取りが遅くなったのですが、
何とか植付完了し、順調に発芽したところです。
初めてジャガイモを作りました。
芽が出てくるって、感動ですね!
なかなか手入れができないのですが、
順調に花も咲いて、生育良好・・・なのかどうかもわかりません。
土寄せもあまりしていないので、ちゃんとイモができてくれるのか心配はしているのですが、心配をすしているだけの私でした。
それでもちゃんとジャガイモはできるものですね。
私が作っても、ジャガイモは裏切りませんでした。
男爵とキタアカリ、どちらもおいしくできたのです!!
スイカの生産もやっちゃいましたよ!!
これもわけのわからないままにスタート!!
肥料を入れて、マルチをして、せっせと育苗した苗を丁寧に植え付けました。
畝の間には、緑肥用の大麦を撒いてあります。
本来は稲わらなどを敷いて雑草が生えないようにし、スイカを保護するわけですが、私は大麦で代用です。
ほらっ、大きくなってきたでしょう!?
大麦も大きくなって、なかなかいい調子です!!
このあと、13節以上に着いた雌花に着果させていきます。
なかなか地道な作業ですね。
おいしいスイカを食べるのは、
まだ先なようですね。
楽しみです!! ^^。
2020年6月上旬
このほか、来年の収穫に向けて、
イチジクの苗木の養成が進んでいます。
これらすべての商品は、観光を狙った商品です。
いちご狩りのお客様は、首都高速、圏央道、東北道を使って、
2時間以内の移動は苦になっていないことがわかりました。
つまり、年間を通じてハイフラワーに遊び場所があれば、
年に何度でも来ることは可能だということです。
いちご狩り+ポピー狩り ⇒ ジャガイモ掘り ⇒ スイカ狩り
⇒ イチジク狩り ⇒ サツマイモ堀り ⇒ 菜の花摘み
作目はなんでも可能ですし、何でもいいのです。
お客様が埼玉の北のはじに来てくださり、
手軽な遊びを楽しんでくださり、
笑顔でお帰り頂くことが素敵なことだと思っています。
やりたいことがたくさんあるのですが、
花の仕事も忙しいのですよねぇ・・・。
まずは頑張って、おいしいスイカを作ってみます!!!
2020年7月
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時は過ぎて、ただ今2021年1月。
イチゴの生産とイチゴ狩りはコロナの中でも順調に進めています。
何とかこのまま緊急事態宣言が解除されていけばいいと思うのですがねぇ・・・。
さて、今年の野菜は、
菜の花が年末からの少雨の影響で発芽すらしてきません。
菜の花は4月にずれ込みそうだと言うことでした。
その後、ジャガイモ掘りを準備中です。
これももちろんお客様に収穫してもらいます。
イチジクは、苗が今ハウスの中でお休み中!!
来月末には定植です!!
その他、スイカ、枝豆、さつまいも、長芋、落花生、
一年を通しての生産に向けて着々と準備は進んでいます。
あぁ~~~、だれか
この露地野菜に取り組んでくれる人がいないかなぁ・・・。
おいしい野菜を直接手渡しできるって、素晴らしいですね!
2021年もまた頑張っちゃいますよ、
お客様が笑顔になっていただけるように。 ^^。
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