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ハイフラワーは花の農場。


     ・・・ですが、                     DSCN9998


イチゴの試験栽培をしています。


花の需要に季節性があることは

日本の四季がはっきりしていることの影響だと思うのですが、

この頃はその季節性が、さらに強くなってきて、DSCN9995

夏と冬の花の需要が極端に減っています。



それなので、

  イチゴの生産を始めようと思うのです!   



そもそもの始まりは、イチゴの生産者から、
生産用の苗を委託されたところから始まります。DSCN9996

納品した苗の調子がとても良いということで、
去年もまた頼まれたのです。

『そんなにいい苗だったら、イチゴを作ってみよう。』

と思って、試験栽培をはじめました。


設備はお手製。DSCN0002
一番安い65型のプランターに
花の栽培用土をベースに作った
イチゴ用土を入れて、
温湯配管をプランターの間に当てて保温し、
潅水チューブを這わせました。


試験の開始が遅くなったので、
今、やっと初収穫になりました。
そして、思っていたよりも大きな実がなり、          DSCN9997
甘く仕上がったのですよ!


今年はわずか200株のとちおとめですが、
時季の生産は6000株の紅ほっぺを植えつけます。

ただ今親木を育成中!!!

3年をかけて、この3倍の生産していきたいと思っています。

           ・・・うまくいったらですけれどね、^^。DSCN9994


おいしいイチゴをたくさんの人に
食べてもらえたらうれしいですね!!
それには、まだまだ勉強です。

そのためにも、・・・試食は欠かせませんよね。   ^^。


                (2018年03月20日現在)


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昨年(2018年)の5月までに試験生産を終え、
その後、次年度の本格稼働に向けて準備に入っていきました。

3月に親苗が入荷し、さっそくプランターに植え込み。
使った用土はもちろん、
ハイフラワーの花の生産用土・イチゴバージョン。

パーライトをたくさん入れて、
水はけを花ではありえないくらいにしたものです。
ただそれだけ。簡単!!    ^^。

6月に入ってから、苗を3寸ポットに受けて、
いよいよ苗の生産が始まりました。

例年よりもかなり早く梅雨が明けて
ランナーが伸びにくくなる中、
頑張って、予定の苗数を確保しました。

また、その後の暑さもきつく、
苗の生育はあまりよくはありませんでした。

たまたま潅水が遅れて昼になった時、
イチゴがいい表情を見せてくれました。
そうなのです、潅水が遅れたことで潅水量も多くなり、
たっぷりの潅水が地温を下げる効果があることがわかり、
次の日からは、一日2回の潅水回数はそのままで、
日中の2回目の潅水量をたっぷりと!!!

暑い夏をそれで乗り越えて、
いよいよ秋の定植になりました。


イチゴ苗を増やして、育てていた温室に
プランターを使って定植をしていきます。

並行して、高設栽培の設備を整えます。
形の悪い温室を7つに分けて、
設備が出来次第プランターを載せていきます。


設備工事の様子です。
高設栽培の設備を参考に、オリジナルの栽培システムを作りました。


工事風景 20190104 SSこれまで花の生産で使っていた温室の改造です。

まずは整地をします。摘み取りのお客様に歩きやすいように、また、車いすのお客様にも楽しんでもらえるように丁寧に整地をします。
砂をまいて、凸凹をなくし、歩きやすく、水が溜まりにくいようにしておきます。整地をした後、防草シートを敷いて下地は完了です。





IMG_2541 sS車いすのお客様にも楽しんでもらえるように、通路を1m以上取って設置していきます。温室用の直管パイプを使って通常の高設栽培のベンチのサイズを参考にして組み立てていきます。

経費節約のために、パイプの使用量は極力少なくして作ります。補強のために、足場パイプを組み立てて、この足元に組み込み、強度を上げました。





IMG_2542 SS組み立てながら考えて、試行錯誤しながらこの形になりました。
奥は完成しているエリアです。

簡単な構造ですが、こうなるまでには結構苦労しているのですよ。
本当はもう少しパイプを使いたいところですが、新規事業の立ち上げは資金不足のため、お金ではなく知恵を使うしかないのです!!





IMG_2544 SS排水用のフィルムをパッカーで取り付けて、その上にビニペットを切断して加工したプランターを受ける金具を載せてひと段落したところです。

この後、プランターの土を温めるための温湯パイプをこの金具にマイカー線を使って吊り下げていきます。

ここに、65型の普通のホームセンターで売っているプランターを2列で設置していきます。



ひと区画完成 20190103 SSプランターを使った高設栽培の設備の設置完了です!
このあと、点滴潅水の設備を付けて、完成。

設置に時間を取られて、今期の収量は大したものではなかったですが、素人同然の花生産者のイチゴ栽培がこうして本格的にスタートしました!!!







IMG_2802 SS花生産者でも甘くて大きな実をつけてくれる紅ほっぺ。
こんなにおいしくできるとは思いませんでした。
 








IMG_2877 トリミング SS春を迎えて、新入社員2名を迎えることが出来ました。ハイフラワー初の花以外の生産スタッフです。埼玉県農業大学校でイチゴの生産を学んできたスペシャリストです!!   ^^。

私がほぼ1人で管理・出荷していたイチゴですが、イチゴ組の2人を迎えることによって、やっと一息つくことが出来ました。

助かったぁ~~~~~。




IMG_2805 SSこのあと、ダニとアザミウマの攻撃に悩まされたものの、
引き続きおいしいイチゴを生産中のハイフラワーイチゴ組でした。

         2019年4月  農場長


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2019年に本格的に始まったイチゴの生産は多くの課題を残して5月末に終了しました。

それと並行して2020年に向けて、苗の仕込みが始まっていたわけですが、ここで私たちは大きな間違いに気づかずにワクワクしながら準備を進めていたのでした。


もちろんその時にはそんなことは全く気にも留めず、日々予定の苗数を用意するとで必死になったいたのですけれど。

たくさんの苗が準備されたころ、季節は夏になり、気温もぐっと高くなってきた頃・・・

イチゴ生産に携わったことのある方ならわかると思いますが、苗がパタパタと枯れだしたのです。病気に侵されているとも知らずに株を増やしてきたことで、手をかけてきた苗に病気が発症して、あれこれ手を尽くしてみたものの結局全滅ということになってしまったのです。数年イチゴ苗にかかわってきていたので、『大丈夫』と思って作業を進めていた甘さが原因だったと思います。

悪あがきをし尽くした夏が過ぎるころ、さすがに自力でのイチゴ苗の調達が不可能と分かりました。2020年も何とかイチゴの生産をしていかなければと思い、あちこちに声をかけて余剰苗を探しにかかりました。

2019年は天候不順によるイチゴ苗の不作と、台風による被害で、関東のイチゴ生産農家はあちこちで打撃を受け、苗不足の状況。駆け出しの農家に回ってくる苗は見つかりそうもありませんでした。

それでも、先輩から苗を頂き、花関係の農場から苗を安く譲っていただいたりして、何とか2019年と同じ規模での生産を続けられることになりました。

とはいえ、苗の調達が遅れたために植えこみは2週間遅れてしまいました。この時期の2週間の遅れは、集荷、久次来が1か月以上遅れることになるので大きな打撃ですが、イチゴを作ることができるだけでも幸せと思って日々管理を続けました。



去年は何もわからずに管理をしていたために収穫期の後半は実がちっちゃくなったり、果房が貧弱になってしまいました。今年こそはしっかりと管理をしていい実をとり続けるぞ!!!・・・と思っていたものの、実際どうやって管理をしたらいいかがわかっていず、イチゴ組の2人のスタッフと手探りで葉欠きをし、花摘みをしていきました。

イチゴ組の2人も学校で勉強してきたはずなのですが、知識があいまいで、実践の準備はまだまだの状態でしたので、母校に復習をしてもらいに行ったことがありました。そこで今の問題点を恩師に聞いていただいて、ご指導を頂いたことで、何とか収穫の日にたどり着いたといえます。やっぱり最低限の知識は必要だということですね。


2019年1月18日、イチゴ摘みの開始の日です。
いちご 20200121
こんなおいしそうなイチゴに仕上がりました。きれいなイチゴが生ってくれるまではとても心配でした。

初日の天気はどんよりした曇り空。寒いくらいの気温。予約のお客様はみなさんおいでくださってほっとしました。



IMG_7946イチゴ組の2人のスタッフが説明をしてからスタート!!!

スタッフ2人で考えた注意事項は何度も書き換えられていったのでした。



IMG_7948
「甘い!!」 「おいしい」の声が今までの苦労をかき消してくれました。

IMG_7950





IMG_7951


1月19日の様子 天気が良くなりました。




IMG_7949お腹いっぱいイチゴを食べていただいた後で、今年から設けた休憩スペースで、コーヒーやココアを飲んでいただいてます。

ここで一息ついてから、みなさんお帰りになります。




何とか始まった2020年のイチゴ生産。たくさんのみなさんにおいしいいちごを食べていただきたいという思いを5月までつなげていけるように丁寧に手入れをしていきたいと思っていたのですが、新型コロナウィルスにはやられてしまいました。


3月末から予約が激減し、緊急事態宣言の後は、ほとんど予約はなくなりました。
こればかりは仕方がないのですが、イチゴに対する集客率もほぼ100%であったので、私たちの力を試せると思っていただけにとても残念でした。

結局5月いっぱいオープンして、イチゴのパック売りは積極的に行わず、今まで登録してくださったライン会員のみなさまに『ひとパック取り放題〇〇円!!』という連絡を入れて収穫販売をしました。



シーズン最終と並行して、時期の仕込みも始まっています。親苗がプランターに植えられて、6月に入るとランナー受け(ポットに子苗を植えて、ピンで留めていきます)の作業が始まります。来期は、もっとおいしいイチゴをお客様に食べてもらいたいですね!!!   ^^。



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なぜ花生産者が露地野菜!?


確かにそう思われるかもしれません。
気まぐれに始めたように思われますが、
これにはちゃんとした理由があります。


私が花の生産を始めたころは、ガーデニングブームの真っただ中。
誰もが花苗を買ってプランターに植え、楽しんでいました。

あれからもう30年が過ぎて、
ガーデニングブームはどこへやら。
花の需要は右肩下がり。少々厳しい花業界に。

ハイフラワーも多角経営の時代が来たのです!!




2019年までにイチゴの生産を本格的に始めたハイフラワー。

2020年は本格的にイチゴ摘みと直売で稼働を始めました。
 残念ながら、コロナウィルスの影響により
 最後まで結果を出すことができませんでしたが、
 『じゃらん』による集客で、イチゴのほとんどを販売し、
 口コミも4.8、好評のうちに終了しました。

2021年には増産をし、1部門として独立していく予定です。



そして、
2020年はイチゴ部門に続く露地野菜部門を開始しました。
2019年は圃場の整備を進め、
イチゴの生産が落ち着いた春から稼働開始!!


ジャガイモの生産

イチゴに追われて段取りが遅くなったのですが、KIMG0337
何とか植付完了し、順調に発芽したところです。

初めてジャガイモを作りました。
芽が出てくるって、感動ですね!



なかなか手入れができないのですが、IMG_0244
順調に花も咲いて、生育良好・・・なのかどうかもわかりません。


土寄せもあまりしていないので、ちゃんとイモができてくれるのか心配はしているのですが、心配をすしているだけの私でした。





それでもちゃんとジャガイモはできるものですね。IMG_0641

私が作っても、ジャガイモは裏切りませんでした。
男爵とキタアカリ、どちらもおいしくできたのです!!







スイカの生産もやっちゃいましたよ!!

これもわけのわからないままにスタート!!IMG_0409
肥料を入れて、マルチをして、せっせと育苗した苗を丁寧に植え付けました。

畝の間には、緑肥用の大麦を撒いてあります。
本来は稲わらなどを敷いて雑草が生えないようにし、スイカを保護するわけですが、私は大麦で代用です。



ほらっ、大きくなってきたでしょう!?IMG_0617
大麦も大きくなって、なかなかいい調子です!!

このあと、13節以上に着いた雌花に着果させていきます。

なかなか地道な作業ですね。


おいしいスイカを食べるのは、
まだ先なようですね。

楽しみです!!    ^^。
          2020年6月上旬




このほか、来年の収穫に向けて、
イチジクの苗木の養成が進んでいます。

これらすべての商品は、観光を狙った商品です。

いちご狩りのお客様は、首都高速、圏央道、東北道を使って、
2時間以内の移動は苦になっていないことがわかりました。

つまり、年間を通じてハイフラワーに遊び場所があれば、
年に何度でも来ることは可能だということです。


いちご狩り+ポピー狩り ⇒ ジャガイモ掘り ⇒ スイカ狩り 

    ⇒ イチジク狩り ⇒ サツマイモ堀り ⇒ 菜の花摘み

作目はなんでも可能ですし、何でもいいのです。
お客様が埼玉の北のはじに来てくださり、
手軽な遊びを楽しんでくださり、
笑顔でお帰り頂くことが素敵なことだと思っています。


やりたいことがたくさんあるのですが、
花の仕事も忙しいのですよねぇ・・・。



まずは頑張って、おいしいスイカを作ってみます!!!

                           2020年7月


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